IGIに入社される前は、アパレルの販売員をしていた時期もあったとか。
内藤:大学卒業後、新卒でウェブ制作会社に入社しましたが、肌に合わずすぐ辞めてしまいました。そこからアパレルで3年ぐらい働いた後、コピーライターに転向して7、8年になります。
まったく違う業界ですね。コピーライターに憧れを持ったきっかけは何だったのでしょう?
内藤:もともと広告を見るのが好きで、CM制作に憧れていたんです。父が広告関係の仕事、デザイナーをやっていたことも大きいかもしれません。それで、就活の際に広告業界について調べていて、コピーライターという仕事を知りました。僕は絵心がなかったので、作る系ならコピーライターかなと。
IGIではブランディングのプロジェクトが中心なので、企業のビジョンや、Webサイトのトップページのメッセージ、コンセプトなどを作っています。ワークショップやインタビューをもとに理念や行動指針の策定をはじめ、言葉を整理する作業も多いです。
コピーライターになりたての頃はCMのキャッチコピーを作りたいと思っていましたが、最近はこだわらず、言葉を作る仕事という意味では一緒だな、と捉えるようになりました。